審査会は良い点数を取る場でも、格好良い空手の技を見せる場でもありません。日頃の自分の練習の成果や努力の成果を見せる場所です。稽古を見守ってくれている先生や家族、周囲の人々に自分の頑張りを見てもらうつもりで挑んでください。
帯の色や級位(数字)を求めるのではなく、「級位は空手の練習の後からついて来る」と思って、今の自分が持てる全力を尽くしましょう。
時期
年2回(前期:5月、後期:11月)
場所
開催時に入会者にご案内します。
審査員
日本空手道松濤會 松濤館 指導副部長 眞田 房人
日本空手道松濤會 健武会会長 浅野 俊文
日本空手道松濤會 健武会代表 佐藤 海
審査料
少年部 4,000円/1回につき
成人部 5,000円/1回につき
審査で行うのは「基本動作」と「型(かた)」です。
基本動作
「空手に先手なし」という言葉があるように、空手の型は自分の身を守る「防御技(受け技)」から始まっています。
型を分解した基本動作の審査は、主に「受け技」と習得の難しい「蹴り技」の動きが正しい姿勢で、力強く、相手を意識して「技」としてできているかを見せてもらいます。
型(かた)
空手の型は稽古の中核をなすもので、先人が練習や体験をもとに攻防の技術をまとめた鍛錬方法です。
審査で行う型は級位によって異なりますので、それぞれの級位で行う型の名称を紹介します。
型は少ない動作だから簡単ということではなく、受け技、攻撃技を一つ一つ正確に行い、細かい部分まで気を配らなければなりません。
全力で型を行った人を見たら全力で褒め称えましょう。
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